世に言うリハビリテーション専門職種には、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士があります。
そんな私たちが、患者さんや利用者さんに対して解決できる悩みは何でしょうか??
例えばPTがボバース法が出来ます!PNFが出来ます!と言っても患者さん、利用者さんから「ボバース法を受けたい」「PNFを受けたい」といった悩みはそうそう聞かれません・・・。(注:ボバースやPNFを否定しているわけではありません)
では、私たちの専門性は何なのでしょうか??
私たちに解決できる悩みは何でしょうか??
あなたに解決できる悩みは何ですか??
私たち専門職は患者さんや利用者さんに、どんな価値を提供できるのでしょうか??
きっと同じ資格を持っていても職場や職域によって差も出てくると思います。
一人一人の経験してきた職場や職域によって差が出てくると思います。
だからこそ、皆で集まって「セラピストの出来ること」「セラピストの解決できる悩み」をテーマに交流することで、私たちの強みを、専門性を、得意分野を導きだしていきましょう!!
【医療職種の中でのセラピスト】
私事になりますが、先日とある看護師さんの集まりに参加してきました。
そこで、ひたすら理学療法士ってどんなことをするのか知ってますか?何をする仕事だと思っていますか?って聞いてきました!(うざいですねw)
それに対する答えは控えておきますが、正直なところ◯◯療法士は同じ医療という現場にいる人間にすら、その専門性をアピール出来ていないんだなと感じました(^^;;
何でかな〜??
って思ったのですが、そもそも私たちセラピストの中で「自分の強み、専門性は?」と聞かれてパッと答えられるでしょうか??
こんなことを言っておいてなんですが、私は正直悩みます(・_・;
だからこそ、色々な意見を聞いて、ひとつの解を導きだしたいと思うのです。
色々の職域、色々な職場、色々な経験のセラピストが集まって自分たちに出来ることを出し合うことで、その共通項が絶対出てきます。
きっと、その共通項こそが私たちの専門性や強みであって、その強みや専門性を使って利用者さんや患者さんの悩みを解決することが出来るのだと思います。
そして、自分たちの強みや専門性、出来ることを自分たちが知ることによって
「私たちは、こんな仕事をしている!」
「私たちは、こんな悩みを解決できる!」
「私たちは、こういったことが得意です!」
と、他職種に言えるのだと思います。
また、それらがそのまま患者さんや利用者さんに「こんな悩みがあるから、あの職種の人に聞いてみよう」となるのだと思います。
そして、多職種の人に「こんな悩みがある」という相談がきた時に「それなら◯◯療法士の人に聴くといいですよ!」となるわけです。
専門職種が専門用語を用いることは簡単です。
しかし、そこだけを突き詰めるのではなく一般に理解しやすく「私にはこんな悩みが解決できる!」といったテーマで考えていきましょう。
【詳細】
ー日時ー
2018年10月15日(月)
18:45〜20:00
ー場所ー
磯病院 旧棟3階
住所:東京都荒川区南千住1丁目56番10号
(当日は病院前に案内スタッフが立っています)
■ 日比谷線 「三ノ輪駅」 徒歩5分
■ 都電荒川駅 「三ノ輪橋駅」 徒歩3分
■ JR常磐線 「南千住駅」 徒歩10分
※駐車場はございませんので、お車での来院はご遠慮ください。
(近隣にコインパーキングあり)
ー参加資格ー
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士であれば誰でも
ー参加費用ー
500円(お菓子つきます)
ー申し込み方法ー
下記リンクより申し込みください。
ーその他ー
交流会後に懇親会もあります。
参加希望の方は、お申し付けください。
当日でも申し込み時にご記入いただいても大丈夫です。
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